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更新 H23.08.23

うわー。そのうちそのうちと思っているうちに、なんと平成23年も盆まで過ぎてしまいました。

今年はなんといっても3.11の震災で全て一変してしまいました。

直接、間接関係なく、日本中を悲しみに包んだ出来事でした。そして震災後間もなく半年が

経とうとするのに、未だ放射線の問題は解決せず、世界中が、不安に苛まれています。

「政治ごっこ」に切りをつけて早く、日本という国がが正常に機能するように努めて頂きものです。

我々が日々商う鋼材も、内需の力不足から欧米、中国の影響を更に受けやすい状況に追い込まれています。震災復旧から復興、それに今回たまたま直接的に影響がなかった地域でも、

「コンクリートからひとへ」とのスローガンのもと削減されていた、インフラ事業も、再考されるべきではないでしょうか?「安けりゃいい」も結構ですが、「本当の安全とは、本当の安心とは」を、震災直後の素直な気持ちに立ち返って今一度考える時期ではないかと思います。当然その部材には、「日本製」が使われるべきべしょうし、「日本の企業」そして「日本の人」が携わるべきです。

今私たちの周りには、「金がない」「予算がない」「高い」と戦後60余年先人たちが、築き上げてきたものを否定するかの様な表現が氾濫しています。原点に立ち返って誇りとプライドをもって、

相手を慮った言動を心掛けたいと思っている今日この頃です。

久々の更新で、ついつい、鋼材市況以外についてかいてしまいました。あしからず。

久方振りの更新 H22.11.24

前回更新から瞬く間に2カ月たってしまいました。

その間今年の猛暑の名残?が十月後半まで続き、気候が一段落したことの見計らったように経済面では、円高進行、我々鉄鋼業界に限れば、国内需要不足と嘆かれる中でのスクラップ相場の上昇、何か今までの経験則が、活かされない情勢のまま、昨日東京製鉄12分売出しが発表され、線材異形鉄筋のみk/2円の値上げ他品種については、据え置きとの結果でした。さまざまな受け止め方がありますが、全般的には、底打ち感は、確認できているものの、積極的な次の一手を打ちあぐねているといったところでしょうか?

ひと月後はクリスマスイブ早いものです。今年もあっという間に過ぎ去っていきつつあります。はやくこの混沌と淀んだ閉塞感の重い空気から脱却したいものです。

 

 

更新 H.22.09.22

あっという間に猛暑もすぎて、随分久しぶりの更新です。

夏期休暇にシルバーウィークあたりは、瞬く間に過ぎ去ってしまい、今日は、連休狭間で、納期に追われ、忙しない時間を過しております。昨日の東鉄売出しで、STKR

の価格発表がありました。マーケットは、成行きを見守るようです。

「コンクリートから人へ」「雇用3乗を唱えた新政権」ならば、従事者の多い、我々の業界にも、いち早く対応策をうってもらいたいものです。

更新 H22.06.15

ようやく大阪も今週から梅雨入りの模様。

そんな折、いつもより1週間早く、我々国内鋼材販売の目安になる東京製鉄7月分

売り出しがありました。内容詳細は日経新聞にも掲載されましたので割愛しますが、

全般的に値下げGW前後からのスクラップの下落、輸入鋼材の出回りに対抗しての処置だとか。関係者はある程度事前に予測していたとはいうものの、実際発表された後は、新規商談はストップで様子をうかがう状況。

賛否両論が囁かれておりますが、基本的には、前向きにとらえ、次の対処方法を考えようと思います。

高炉製品は、値上げ、国内電炉製品は、調整局面、輸入鋼材の台頭、3重価格の出現には戸惑いの声も。

こんなときこそ、冷静に対応するべきでは、とかんがえます。

因みに、沖縄地方では、梅雨明けの兆しも。

更新 H22.06.04

5月GW明け以降、ギリシャショックや政局等、我々が願う景気対策が蚊帳の外に置かれているようで、天気はいいのに、庶民特に鉄工所のオーナーの顔は、曇っています。

口では、「国民のみなさのため、、。」なんて言っておりますが、政権交代しても先生達、「やっぱり一番大事なのは、選挙と自分達の保身」のようで。

自己犠牲なんて言葉は死語なのでしょうか?

 

更新 H.22.05.18

昨日東京製鉄売り出し発表がありました。

結果は全品ステイ(据え置き)、GW前からスクラップ相場が膠着しGW明けと同時に

ギリシャ問題も勃発し、不透明感が漂いはじめました。

国内は、基地問題に注目が集まっていますが、中小企業で生きる我々は、なにをさておいても景気対策を熱望します。

私の感覚では、稲作と一緒で、春に田植えをしても収穫は秋、景気対策も効果が表れるのは、それくらい時間が必要だと考えています。

早急の景気対策を希望しています。

 

更新 H22.05.06 GW明け

またまた久しぶりの更新です。GWもあっという間に過ぎてしまい次は夏季休暇目指して

頑張ろうと思ってます。GW前天井観があったスクラップどのように動くのでしょうか?

 

更新 H.22.04.14

少し久しぶりの更新です。

4月も10日を過ぎて、全般的に当座の至急物件の手配には、一応の目処を付けたようで、

とりあえずは、ホッと一息の感じです。しかし、内需動向でみると、決してミートして

いるわけではないので、果たして需要の第2波第3波が引き続いて継続的にでてくるのか?そんな内需の事情とは関係なく、メーカー(特に高炉)は輸出に軸足をおいての販売価格の値上げを断行の意思を発表。ユーザーはそんな状況下ギリギリの詰めの作業を行っている状態です。そういう事情を含め、目下市中は閑散としているようです。

 

更新 H.22.03.25

連休明け23日東鉄が4契の価格で5000~8000円の値上げを発表しました。

その後各電炉メーカーも各品種5000円を目安に値上げを発表2月より3カ月連続で合計10000~15000円の大幅なものとなっており、工事は決まっているが発注明細を出せないユーザーに

多大な影響を及ぼしかねない情勢になってきております。

更新 H.22.03.19

中国の旧正月の間は、少し停滞した鉄鋼相場値戻し機運も、三月入りとともにまるで先日の津波のように近ずいてきて、連休明けに発表されるメーカーの値上げ幅に大変注目が集まっており未だ手当てができていない明細が、グルグルと各所にまわっている今日の午前中でした。しかし、新年度を見越して基本的には、値上げの基調に変化はなく、早めの手配をうながしている状態です。リーマンショックで、かなり影響を受けた産業界鉄鋼業界も同様で、今年は、資源インフレのを大波いかに乗りこなすか、、、。

更新 H.22.03.11

今朝は久方振りに朝からいい天気です。

鋼材市況は、新年度の高炉向け原料の先高様相が徐々に鮮明になりはじめスクラップも攣られ高様相、新興国諸国の回復基調とあいまって、徐々に強基調。そうなると、今まで 

凍結延期だった物件も先高を警戒し1部決定物件は、即発注のケースも、但し、ファブや製缶加工業者の加工賃は、底値のまま。中には、大幅な採算割れで押しつけられている物件も。

 

 

 

更新 H.22.03.01

いよいよ3月入り。鉄鋼業界では、新年度以降のコストプッシュ予想を受けて、メーカー、流通共に生存をかけた、値上げを表明。その初日の昨日、天気は、生憎の雨模様。私見では仮需一服で、最低限の手当て品のみで、皆模様眺めの様子。先々は、値上がりを予想できるものの、限度を超えた在庫積み増しには、消極的。明るい話題は、予算が年度内に決定されそうってこと。

更新 H22.02.26

東鉄の発表より1週間、内容は、品種により3円~5円値上げというものでした。

その発表と時を同じく、スクラップの値上がりもいよいよその首をもたげたように、一歩ずつ上昇しはじめました。私見ですが、いいように考えると、春の息吹とともにリーマンショックでバラバラになっていた経済が、ようやく、原形に戻り(自浄作用?)まとも?ニュートラルの状態からエンジン始動でセルモーターが回り始めたかなあー!と。

でも依然病み上がりで、足取りは覚束なく、体に例えると、乾杯のビールが五臓六腑に沁み始めたような、、。でもこれは、あくまで、輸出企業か大企業の話で、我々中小は、まだまだ今から?って感じです。でも我々中小も決してヤワではありません。

国内の80%は中小企業、だれにも負けないハートは、持ち続けています。景気は「気」から、あとは、内需拡大をターゲットに政策があとひと押ししてくれれば、大変力強いのですが、、、。でも、残念ながら、それだけの考えと胆を持った政策担当者がどこにいるのやら?これだけやられても、虐げられても、踏ん張って立ち直ろうと歩み始める民需ってスゴク素晴らしいなー。とある種感動をおぼえています。その気持ち(マインド)を官が摘むようなことは決して行ってはならないと思います。是非早急の政策実行を切望します。                      TUGU

最初!!

本日 平成22年2月22日 東京製鉄の3月の販売価格の発表があります。

先月1月18日の発表では、5円から10円などと希望を込めた予測もありましたが、

結果は、実質スクラップコスト上昇分のみの値上げでした。

しかし、マーケットは、「底値を見た」感もあり一部品種では、仮儒?も発生。

今月の発表に注目が集まっています。

概況は、中国の春節(旧正月)前には、中国政府の、金融引き締めと正月前の手仕舞いが重なりスクラップ、(一部積み上がった汎用材)の換金売り等の影響で、少しトーンダウン気味、しかし、中国 東アジアで引き続き需要の拡大が予測されるため宝鋼は、

さらに値上げを発表。国内では、内需減退のためスクラップ発生は、低位のまま、

国内電炉メーカーは、実需見合いで減産継続も、輸出に活路を見出した高炉メーカーの買いは旺盛で、全般的には、縮小均衡が保たれ、スクラップ価格は、強含み、それら、

諸事情を考慮して、東鉄は果たして、どのような販売価格を発表するのか?去就が注目される。通常なら東鉄発表後に価格発表を行う住金は先週一足早く5円値上げを発表。